今の日本は収入の伸び悩みや、銀行預金の金利の低さ。
そして年金額の減少などもあり、現役のビジネスマンにとり引退後の、生活を不安視する声が徐々に強くなってきています。
そこで現役時代から準備すれば着実に貯金ができる節約方法を書いていこうと思います。
節約を長期的に行い貯金が増えれば自然と余裕も感じられ、ビジネスマンの引退後のセカンドライフは経済的にそして、精神的にも豊かさを感じとれる穏やかななると思うのでぜひ参考にして下さい。
食費は自炊を行い節約
食費は外食ではなく自炊を中心に考えて見て下さい。
例えば単身者について考えてみます。
外食をすると、一般的に1回につき千円くらいはかかります。
月のほとんどを外食で済ますと月額で約5万円から6万円の出費が想定されます。
これを自炊に変えただけで1ヶ月の食費は、概ね月額で約3万円程度に抑える事ができます。
よほど特別なイベントや会合などで外食をしなければ用を済ませる事ができない場合を除いて単なる食事で外食をする事は基本的に避けたほうが無難です。
保険の見直しを行い節約。
私たちはすでに国が運営する健康保険制度や年金制度に加入しています。
従ってこうした国の制度をまずは充分知ったうえで、必要最低限度の保険に加入する事で保険料の節約を行うべきです。
民間の保険で加入を考えるべきなのは、国の保険制度の加入している私たちは定期保険、火災保険、そして自動車保険に加入すればまずは十分といえます。
追加として、病気で入院した際に個室への入院を希望する人に限り医療保険への加入を行えばまずは問題ないと考えます。
それでも不安な人はどんな場合にも対応できる貯金を優先して行うべきです。
節約を行い貯金をしていれば、自身に想定外の事が起きてもすぐにその貯金で対応できるからです。
無駄な保険料は家計を圧迫させ、引退後のセカンドライフへ向けて必要以上の負担になります。
一度、保険の見直しを行い払い過ぎの保険料がないか確認する事をお勧めします。
格安SIMへの乗り換えで節約。
ビジネスマンとりスマホは必需品となりました。
必要な事に情報を収集したり、相手との連絡を瞬時にとるなど大事な必需品です。
従ってサービス内容がそれほど変わらなければ、長期で利用する事が想定されるスマ―トフォンの維持費は安くしたいものです。
格安SIMの使用料金は、キャリアと呼ばれる大手のスマートフォンの料金より格安で利用できます。
例えば格安SIMは、月1,000円程度から利用する事が可能です。
既存のキャリアであれば、月額5,000円程度はかかります。
毎月長期で、使用するスマートフォンの利用料を抑える事で節約し貯金しやすい体質を作ってほしいと考えます。
まとめ
日本経済はバブル崩壊以降、給与があまり伸びず、年金も支給年齢の段階的な引き上げや、支給額の減額など豊かさを感じられない状況から抜け出せずにいます。
こうした中で、今現役であるビジネスマンもいずれ来るセカンドライフを豊かに過ごすための便利なツールが、節約による貯金額の増加です。
給与が増やせなくても節約すれば、その分将来使用できるお金は増えます。
工夫次第に私たちを取り巻く環境が変化したとしても豊かさを享受する事が、節約する事で可能となるはずです。
節約の方法は個人により様々です。
大事な事は自分ならできるはずだという節約の習慣を身に着けて、豊かな人生を送る足がかりにしてほしいと考えます。