朝晩めっきり冷え込んできましたね。
本格的な寒さを迎える前に、空調設備の点検を行うケースが多くなってきているそうです。
配管・ダクトの断熱・保温
SDGsが世界的に注目されている現在、エネルギーロスも大きな問題となります。
空調機器を稼働させるときのエネルギーロスをできるだけ削減するためには、機器のメンテナンスはもちろんですが、空気の通り道となる配管やダクトの状態も重要なポイントとなります。
具体的には配管やダクトに保温材を取り付けることにより、空調設備が効率よく能力を発揮することができるのです。
断熱工事は建物も守る
配管やダクトの断熱工事を行うことで、結露を防ぐことができます。
外気温が低くなるとダクトの中を通る暖められた空気との温度差で結露が起きやすくなります。
結露が原因で天井にシミが出たり、水漏れを引き起こすケースもあり、建物の耐久性にも関わってきます。
断熱工事を施しておけば結露の心配もありません。
目に見えない部分だからこそ、しっかりとした対策が必要なのですね。
本格的な冬を迎える前に、空調機器の点検と共に、目に見えないところもしっかりと対策をして、快適に過ごせるようにしておきましょう。