「筋肉は自分を裏切らない」この言葉は私がここ最近、自信をもって言うことができる言葉です。
Teststerone氏という方をご存じでしょうか?
Twitterで発言をされていたり、書籍を出版していたりとここ最近目にしたことがある人は多いのではないでしょうか?
私もその中の一人で、初めはTwitterでいつも興味深い発言をされていたので、その方の本があるということもあり思い切って書籍を購入してみました。
幸福は科学的に証明されつつある!
幸福という主観的であいまいなものをどのように数字化させるかについては疑問が残る部分ですが、少なくとも様々な統計的なデータをもとに研究がなされています。
人はどのようなときに幸福を感じるのか、という多くのデータから統計的な資料を集め、一般的に幸福に感じる行動や活動を本書では多く紹介されています。
もちろん読者全員に当てはまるものではないにしても、きっと何かしらのヒントにはなるかと思います。
Teststerone氏の語りかける口調が読みやすい
堅苦しい言葉ばかりだと読み始めるハードルが上がってしまう書籍は多いと思います。
本書はTeststerone氏の喋り口調で親近感のある文章で書かれています。
論理的に説明をする文章から、思わずクスっと笑ってしまうような文章と常に飽きさせない書き方をされているので、サクサクと読み進めることができてしまいます。
科学的な視点と主観的な視点があり、自分もチャレンジしてみようかな思わせる内容
本書はTeststerone氏が科学的に幸福になるであろう活動や行動を紹介していく内容ではあるが、章ごとにTeststerone氏が実際にそれらの行動や活動を行ってどうなのか、または、あえて行っていないのかといった主観的な一言や感想も載っています。
科学的に言われているが、彼自身のライフスタイルの中であえて行う必要がないからという理由で行っていないものもあるので、無理にすべてをやらなくてもいいんだということを自然に伝えてくれています。
まとめ
あなたは今の仕事をなぜ頑張っているのかと聞かれれば色んな理由を言ってくれるかもしれません。
しかし、最終的な理由はおそらく「幸せになるために」というのが共通する最終終着点なのではないでしょうか。
本書の中には幸せになるための行動や活動が載っていますが、一読してみると案外些細なことや読んだその日からでもすぐに実践できるものも多数あります。
この本に出合ったことによってビジネスに対する向き合い方もそうですが、私の今後の人生に対する向き合い方も考えさせられました。
そして、今後も筋トレを頑張っていこうという意欲ももらいました。