30代に入って、周りは結婚ラッシュに家の購入。
でも、自分はまだ良きパートナーに出会えていない。
そもそも結婚は考えていないし、今は色々な生き方がある。
結婚してないのに、家を買うなんて考えられない。
そんな独身男性は多いかと思います。
しかし、独身男性こそ、住宅の購入を検討すべきです。
ちなみにおすすめは駅近のマンション、その理由をご紹介します。
賃貸はもったいない!毎月の家賃でマンションを購入
あなたは毎月アパートの家賃に、いくら払っていますか?
世間では、給料の30%が目安と言われています。
例えば、30代前半で給料が30万円なら、家賃は9万円が目安ということになります。
毎月9万円も払うなら、資産になる住宅の購入に当てた方が良いはずです。
ハッキリ言って、賃貸アパートに支払っているのは、単純な支出です。
しかし、住宅を購入して住宅ローンに当てるのであれば、それは将来的に資産になります。
毎月の家賃分の金額を、住宅ローンに充ててしまいましょう。
駅近に多い単身者向け1LDKのマンション
単身者向けマンションは、主に駅近に多くある傾向です。
ファミリー向け住宅だと80平米前後が主ですが、単身者向けマンションは50平米ほどの部屋もあります。
もちろん、金銭的に余裕があり、大きいマンションに住みたい方は選択肢がたくさんあります。
しかし、単身者向けのワンルームマンションも、意外とあるのです。
バリバリ働く都会的な暮らしを意識してか、立地は駅近に多い傾向です。
通勤に便利ですし、仕事に疲れても駅を出てから数分で帰宅できれば、自分の時間も増えるでしょう。
将来結婚する場合は、どうする?重要なのは駅近の出口戦略
独身男性がマンションを購入するメリットをお伝えしてきましたが、心配事もあるかと思います。
それは、将来結婚したとき、一緒に住むには狭いという問題です。
単身者向けマンションで、夫婦2人が生活するのは厳しい場合もあるでしょう。
もし子どもができたらなら、なおさらです。
そんなときは、独身時代に購入した物件は売ってしまい、新たにファミリー向けの物件を購入してしまいましょう。
「そんなにすぐ売れるの?」こんな声が聞こえてきそうですが、立地選びさえ間違えなければ問題ありません。
築年数が経っていても、駅近であるだけで、付加価値はかなり高くなります。
特に駅から徒歩10分圏内だと、なおさらです。
複数の路線を利用できる駅や快速電車の停車駅などは、より需要があるでしょう。
それに、一戸建ては売りに出してもなかなか買い手がつかないと言われていますが、マンションは割と早く買い手がつく傾向にあります。
一戸建ては建った瞬間から資産価値が下がりますが、マンションは違います。
購入価格よりも、高値で売れることもあるのです。
それは、駅近という付加価値があってこそのことなのです。
まとめ
独身男性が住宅を購入することは、珍しいでしょう。
しかし、毎月の家賃で将来資産になる可能性のあるマンションを購入することは、賢い選択と言えます。
唯一の条件は駅近ですが、もちろん築年数は浅い方が良いでしょう。
最寄駅は複数路線を利用できると、なおさら需要があります。
また、快速電車が停まる駅は、通勤圏を広げる意味でもより価値があります。
将来家族が増えて手狭になれば、売却して広いマンションに移るのも手です。
一生に一度と言われる住宅の購入ですが、マンション住まいにはこの限りではありません。
駅近の物件は資産価値が高く、購入時よりも高値で売れることもザラです。
むしろ、売却で利益が出ることもあるのです。
独身のマンション購入はハードルが高く思われがちですが、出口戦略を考えていれば、何も怖いことはありません。