- 最近部下ができたけど、上司として自分はこれでいいのだろうか?
- なんだか部下に信頼されていないような気がする
30代になると部下が何人かできたり、チームリーダーを任されたりと自分が上司としてのプレッシャーを感じる方も多いのではないでしょうか。
自分も今までは指示を仰ぐ立場であったのに、30代になり指示をする立場になったことで毎日プレッシャーの中で仕事をしていました。
そこでこの記事では、「部下からみた」デキる上司とは何か?についてご紹介します。
この記事を読むことで、部下の目線に立った「デキる上司」はイコール「単に仕事ができる上司」ではないことは分かります。
最近部下が出来た方や部下に信頼されていないと感じる方は、読んでみてくださいね。
デキる上司の特徴①説明が丁寧
説明が丁寧な上司の元で働く部下は成長が早いです。
自分の仕事が忙しい場合や作業工数のことを考えてしまうと、説明を短めにしたい気持ちも分かります。
しかし、端折った説明しかされてない部下が仕事を進めると、作業効率が悪いだけでなく、大きなミスにつながることもあります。
どうしても時間が取れない場合は、時間の取れる日に後回しにしても良いです。
部下の成長を考えて、説明は丁寧にしてあげてください。
デキる上司の特徴②仕事の割り振りが上手い
仕事の割り振りが上手い上司は好かれます。
「あの人は仕事ができるから!」と安易に振るのではなく、部下の適正や現在の仕事量を把握した上で仕事を振ってあげましょう。
同じチーム内でも仕事の割り振りに偏りがあると、上司に対して不信感を持ちやすくなり、チーム全体の作業効率も下がります。
部下と密にコミュニケーションをとり、仕事量や部下の性格、今困っていることなどを把握した上で、仕事の割り振りを決めるといいですね。
デキる上司の特徴③レスポンスが早い
今のご時世、在宅ワークが盛んなこともありメールやチャットで仕事の相談を受けることも多々あります。
メールやチャットですと対面とは違い、後回しにしてしまいがちですよね。
ですが、レスポンスが遅れてしまうと、部下の仕事が進みません。
部下の仕事は上司である自分の仕事でもあります。
早めに返してあげることがチーム全体の作業効率を上げることにも繋がりますので、なるべく早く返してあげましょう。
デキる上司の特徴④すべてが想定内である
仕事上のトラブルをある程度想像して備えておける人はデキる上司の特徴です。
部下がミスしても、「ミスはいつでも起こりえるものだ。」と考え、次の対応をすぐに指示できる上司は頼りがいがありますよね。
トラブルへの対応力を上げるためには、多くの経験が必要となります。
ですが、それよりもまずは慌てない事が一番です。
冷静に考え行動し、一つ一つのトラブルを自分の糧にしてしまいましょう。
まとめ
部下からみたデキる上司の特徴としては
- 説明が丁寧
- 部下の仕事量や適性を把握し、仕事の割り振りができる
- メールやチャットのレスポンスが早い
- トラブルをある程度想定している
が挙げられました。
自分の仕事を進めるだけでなく、部下の仕事についても考えることでチーム全体の能力の底上げをし、業務効率を上げることが「デキる上司の特徴」と言えますね。
最初から全てできるようにするのは難しいので、まずは部下とのコミュニケーションをとってみるなどできることから初めてみてください。