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高齢者にスマートフォンを教えるのは難しい

そのアイコンをコンセントして?

高齢者の方を対象に講師を務めるのは、なかなか大変な仕事です。「そのアイコンをタップして」と言われても、高齢者にとっては何のことかさっぱりわかりません。若い頃に電気工事関係の仕事に就いていた人ならば、コンセントか変圧器のことと思うでしょう。「そのアイコンをコンセントして」と言われても、どうすれば良いのでしょうか。
言葉の意味が全く分からない状態で教わることになるため、覚えられないのは当然です。しかし世の中には、スマートフォンどころかタブレットを華麗に扱う高齢者もいらっしゃいます。

スマートフォンを華麗に扱う高齢者達

端末機を華麗に扱う高齢者は、もともと機械に強い人だったかもしれません。中にはプロの講師のもとで真面目に勉強し、使えるようになった方もいらっしゃいます。「タップ」も「アイコン」もわからないのに、どうやって使い方を教えたのでしょうか。
ある教室では、リズミカルにタップを教えていました。人差し指を前に押しながら、タップ・タップとリズムに乗って教えています。リズムに乗れば、楽しく愉快に「タップ」を学ぶことができるでしょう。

講座を受けてみよう

スマートフォン講座は、逐一いたるところで開催されています。参加しやすい所で言えば、携帯ショップでしょう。申し込み方法は店にもよりますが、店頭で講座を申し込みます。使うのは、現在手にしているスマートフォン。講師を務めるのは、携帯ショップのスタッフです。
カリキュラムとしては、「スマートフォンとは何か?」「タップのやり方」など初歩中の初歩を勉強。ある程度操作に慣れた人ならば、メールのやり方やインターネットの使い方を学ぶことができます。

いろんなところで講座は開催中

講座は携帯ショップだけではありません。他にも色んな施設や店などで、随時開催されています。スマートフォン教室の講師を務めるのは、アウトソーシング会社から派遣された人達。
スマートフォンに関するプロが教えるので、生まれて初めてのスマートフォンでも問題なく使えるでしょう。講座を一通り受け終われば、達人になっているかもしれません。