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『楽天で買って、Amazonで売る。ネット物販最強の稼ぎ方』を読んだ感想。

昨今のコロナ禍で、副業をするのことが少しずつ当たり前になりつつある今日この頃。

流行にあやかり、私も在宅で副業ができないかなとネットで探していたときに出会ったのがこの本です。

過去、転売の経験がない私が、軽い気持ちで読んでみた感想を記していきますね。

転売未経験でも稼げる仕組みは理解できた

上記にも書いてある通り、私は転売で稼いだ経験がありませんが、どのようにして利益を残していくのかは理解できました。

ざっくり説明しますと、
1)月に一度、楽天が提供する様々なサービスを利用し、楽天に優良顧客として扱ってもらう。

2)楽天市場でセール、キャンペーン、クーポンを利用してお得に商品を購入したりポイントをもらう。

3)買ったものをAmazonで売る。

この1?3を繰り返して利益を上げていこうという仕組みです。

ただ、私は訳あって楽天でカードの利用ができないので個人的にはここで詰みました。

実際の作業画面の写真が豊富で非常に分かりやすかった

もう私にはこの方法で稼ぐことはできないのですが、具体的な内容に興味があったので読み進めました。

すると、Amazonでの出品用アカウントを作成する章に入ったのですが、アカウント登録が完了するまで毎ページの画像が貼ってありました。

ここまで分かりやすくしてくれていると、PCで画面を見なくても理解できます。

他にも楽天の諸々の設定についても実際のネットと同じ画像で解説してくれていました。

肝心の仕入れる商品については若干内容が薄かった

ここまで様々な設定を終えたらどんな商品を仕入れるんだろう!?と気になるところですが、この点だけ少し残念でした。

全200ページあるうちの仕入れ商品について書かれているのはわずか5ページのみでした。

これに関しては習うより慣れろということなのでしょうが、ある程度のモザイク処理等を行い実践画像を添付してもらいたかったですね。

転売はこうやって稼ぐんだよ。

という手順をわかりやすく説明してくれていて、実際の画面の画像も貼ってくれているので、すぐに行動に移れる内容には仕上がっていました。

しかし、売れる商品の目利きは自分で経験して鍛えるしかないことも明白になりましたね。

きっとそんな事は当然の世界で、自分の頭で考えリスクを負う体験をしないと真剣になれないんだと思います。

核になる部分は自分で考えるべきという教訓だけ学び、この本を完読しました。