設備管理・保守・点検の仕事はビルやインフラなど様々な場所で必要とされています。
設備管理・保守・点検業務とは
まず、設備管理・保守・点検業務についてご紹介します。
オフィスビルや商業施設、図書館などの施設では、その施設の電気設備や水道設備、監視システムが常時動いています。
設備管理・保守・点検業務はこれらの設備が故障しないように定期的にメンテナンス(機器の交換や動作確認)をする業務です。
通常、電気設備の場合は電気設備に特化した業者が複数施設の設備管理を受け持ち、1ヵ月から半年間かけて定期的に巡回しています。
もしくは、施設側に常駐し日常的に点検、異常があれば専門業者へ連絡する役割を担っている人もいます。
大分における求人数や待遇
大分県における設備管理・保守・点検業務の求人数や待遇について見ていきましょう。
求人数は3,800件ほどあり、直近1ヵ月でも2,000件が求人として登録されるなど安定した求人需要があります。
待遇としては20万円前後と他の職種に比べると低い傾向にあります。
大分県ならではの温泉施設の管理業務や水族館などの管理業務もあります。
インターネット上で簡単に検索ができますので、活用してみましょう。
求人は週・月によって替わるため、継続的に確認することが大切です。
資格取得がおすすめ
最後に就職するために有利に働く資格についてご紹介します。
設備管理・点検業務を活かせる資格は、第二種電気工事士や危険物取扱者乙種、第三種冷凍機械責任者などがあります。
管理する設備によって必要な資格は異なりますが、しっかり学習すれば取得できる資格ですので取得しておくと安心です。