公的融資と民間融資
住宅ローンには、「公的融資」と「民間融資」の2種類あります。「公的融資」は公的機関がおこなうローンで、住宅金融公庫が取り仕切っていました。しかし行政改革で住宅金融公庫は廃止。今は住宅金融支援機構が中心です。
ただ住宅金融支援機構の利用は、余程のことがない限り個人の利用は不可能。今は民間融資を利用する人が大半かとおもいます。
公的融資
公的融資には主に「財形融資」「自治体融資」の2種類あります。財形融資を利用する際には、貯蓄1年以上の継続で貯蓄残高が50万円以上ある人が対象。融資額は最大で4000万円まで受けられます。
自治体融資は、日本全国の自治体が実施している融資です。対象となる自治体に長年住んでいることや、長期間その地域で働いているのが条件です。なお融資内容は自治体によって大きくかわります。詳細については各自治体に問い合わせたほうが確実と言えるでしょう。
金利について
住宅ローンを利用する際に避けて通れないのが、金利についてです。金利は「固定金利」「変動金利」の2種類あります。どちらの金利が良いかについては、人によるとしか言いようがありません。それぞれの金利の特性を把握し、返済方法に合った方法を選択するしかありません。
固定金利は、借り入れ時に決めた金利が一定になることです。返済額が決められているので、返済計画が立てやすくなるでしょう。また金利が低い時を狙ってローンを組めば、返済額を抑えることができる可能性はあります。
変動金利は、支払い当時の金融情勢に合わせて金利が変動する金利です。市場金利が下がれば返済額は抑えられますが、逆に上昇すると返済額が増えるのがデメリットです。
長く付き合うために
住宅ローンの返済は、何十年単位と付き合うものです。長く良いお付き合いにするためにも利用したいのが、徳島で住宅ローン取次業務を承っている会社です。個人に合わせた最適なローンを提供してくれるでしょう。
住宅ローンについて知るには、荷が重すぎます。専門家に委ねて、上手く利用して下さい。