トラブルは多い…
中古車販売に関するトラブルは、跡を絶ちません。全体的に減少傾向があるとされていますが、トラブルの数は2021年には4,900件以上報告されています。4900件はまだ少ない方で、一時期は7,000件以上の苦情がありました。苦情数が半減したのは、コロナ禍の影響により中古車での移動が少なくなったからかもしれません。
せっかく購入した中古車が散々なものになれば、笑い話どころの騒ぎではないというもの。ではトラブルを防ぐには、どうすれば良いのでしょうか。
中古車販売のトラブルについて
中古車販売のトラブルを1つ1つ挙げると、きりがありません。よく聞くのが納車日の遅れです。新車ならばまだしも、中古車となると納車日に遅れが出る事態は考えられないものです。予定よりも遅れているのなら、販売店に直接問い合わせるのがベストでしょう。
ただ納車日遅れはまだ良い方で、凄い店になると「車が動かない」というトラブルもございます。信じられないと思われるでしょうが、実際に起きた話です。購入したての車が動かない場合は、中古車販売店に対して損害賠償を請求できる可能性が高いです。契約書を手にして、厳しく問い合わせるようにしてください。
メンテナンスをチェック
中古車のトラブルを未然に防ぐには、メンテナンスがしっかり出来ているかを見ておいた方が良いでしょう。メンテナンスが施されているかどうかは、表だけでは分かりません。そこで見ておきたいのが「点検記録簿」です。
点検記録簿では、いつどこでどういう形で修理されたのかが記録されています。ただし全ての中古車に「点検記録簿」が存在しているとは、限りません。
車の状況をしっかり説明してくれる所で購入しよう
中古車をしっかりメンテナンスを施している店が、会津若松にあります。会津若松の中古車販売店ではどこをどう修理してメンテナンスをしたのか、説明してくれるでしょう。
店側の説明はもちろんしっかり聞いた上で、ご自分の目でもしっかり確認しておきたいもの。「素人ではわからない」という意見もあるでしょうが、素人だからこそ分かるものもあるのです。