傘に着目したビジネスは、今までそれほど多くありませんでしたよね。
そんな中、傘レンタルサービスのアイカサが各メディアで注目されています。
「傘は買う時代から借りる時代になる」と予感させる、アイカサについて紹介します。
傘を持っていない時駅などで借りられる
アイカサのアプリをダウンロードして決済方法を登録するだけで、駅などで傘を借りられるようになります。
設置場所は、関東だとJR東日本の駅や小田急線などの駅です。
もしも設置されている駅から出るときに雨が降っていて傘を持っていない場合、わざわざ傘を買うことなく簡単に借りられるのがアイカサの魅力です。
傘を借りられれば、無駄に傘を買う必要がなくなりますよね。
非常に便利ですし、家にビニール傘が溜まりにくいです。
借りるための料金がとにかく安い
2021年5月現在、アイカサで傘を1回だけ借りる料金はたったの70円です。
100円ショップに立ち寄って100円の傘を買うよりも、アイカサを利用すれば安く借りられます。
もしもコンビニでビニール傘を買ったら数百円の出費は覚悟しなければいけませんので、それに比べたらかなり安いのは間違いありませんよね。
1回借りる料金が安いので、非常に利用しやすいです。
傘を使い捨てずに借りるのはエコ
1回使うためだけにビニール傘を買って結局大して使わず捨ててしまうのは、地球環境にとって良いことではありませんよね。
今は「ゴミをなるべく減らそう」という気運が高まっていますから、無駄な買い物は減らしたほうが良いです。
傘を使い捨てることなく借りるのは、地球環境にとって良い考え方です。
今はまだそれほど浸透していないかもしれませんが、日本中でアイカサが広まれば十分な環境効果に期待できます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nig.ikasa
まとめ
アイカサが提供する傘を借りるサービスは、今までありそうでなかったビジネスです。
スマホが普及したことで、傘を借りる手続きがスマートにできるようになりました。
そこに着目したのが、このビジネスが軌道に乗っている理由の1つだといえるでしょう。
まだユーザー視点からみると不満点もありますので、課題がないわけではありません。
ですがこれから「傘は買わないで借りるようにしよう」と、人々の意識が徐々に変わっていく可能性はありますよね。
今後どうなるのか注目していきたいビジネスです。