千葉県の中央部に位置する東金市。首都圏をつなぐ圏央道や国道が通る主要都市として発展し、特に市街地周辺には大型施設も建設されています。その一方で、ときがね湖や東金やっさまつりなど、歴史や自然を感じられるイベントや観光スポットも充実しています。
そんな東金市を陰で支えている仕事のひとつに「消防設備士」があります。
消防設備士はどんなことをしているの？
消防設備士は、建物にある火災報知器やスプリンクラーといったあらゆる消防設備の設置や工事、メンテナンスを行っています。専門的な知識や技術が求められるので、消防設備工事にはとても重宝される仕事です。私たちが安心して市内の施設を利用できるのも、日頃から消防設備を整えてくれているからこそなのです。
消防設備士になるためには資格が必要？
消防設備士は、特殊な器材や物品を扱うため国家資格に指定されており、乙種と甲種の2種類にわかれています。
乙種は消防設備の整備や点検がを行うことができ、誰でも受験可能です。
甲種は条件に定める資格や実務経験、学歴があれば受験することができます。そのため乙種の業務内容に加え、設置や交換作業、特殊消防設備を扱えるなど業務の幅がより広がります。
初心者であれば、まず乙種を取得して経験を積むと良いでしょう。2年以上の実務経験があれば、甲種を受験することもできますよ。
東金市内には初心者から挑戦できる求人が充実している
消防設備士はまちづくりを進める上で欠かせない大切な仕事です。東金市の成長とともに、やりがいを感じながら社会貢献できるのではないでしょうか。
消防設備士の求人を東金市内で調べてみると、消防設備会社やビルメンテナンス会社の求人が多くありました。初心者や第二新卒者を積極的に募っているところや、資格取得サポートを行っている会社もありますよ。職場によって業務内容に幅があるので、自分の希望の働き方に合わせて選んでみてくださいね。